ENOSPC エラーを返し、これが一般的に “no space left on device” として表面化します。
症状
file_watcherAddTrackedWorkspaceAddDirectoriesRecursive
- Windsurf は通常どおり起動する
- Language Server は起動してすぐに終了する
- Language Server に依存する機能(例: Cascade、Autocomplete)が動作しない
原因の調査
1. 現在の inotify 制限を確認する
2. 現在使用されている inotify インスタンスの数を確認する
max_user_instances の値付近(またはそれ以上)に達していると、新しい inotify の利用プロセス(言語サーバーなど)が初期化に失敗することがあります。
解決策
inotify の制限値を増やします。変更は一時的(再起動まで)にも、恒久的にも適用できます。
一時的な対処(再起動まで)
恒久的な解決策(再起動後も有効)
どの値をいつ使うべきか
fs.inotify.max_user_watches=524288
大規模なリポジトリやモノレポの場合に推奨される設定値です。監視対象のファイル/ディレクトリごとにカーネルメモリを消費します(64ビットシステムでは 1 ウォッチあたり一般的に約 1 KB)。そのため、524288 ウォッチでおおよそ 512 MB 前後 のカーネルメモリを使用します。fs.inotify.max_user_instances=1024
複数の inotify インスタンスを作成するアプリケーション(複数の IDE ウィンドウ、コンテナ、ファイル同期ツールなど)を実行する場合に推奨される値です。デフォルト値の 128 では、開発環境ではすぐに使い切ってしまう可能性があります。